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PHPの将来性と需要は?未経験転職を現役が解説

PHPの将来性と需要は?未経験転職を現役が解説

この記事でわかることsummary

  • PHPは未経験から学ぶ価値がある言語なのか
  • 「PHPはオワコン」と言われる理由と本当の将来性
  • 未経験からWebエンジニアへ転職するために必要なスキル
  • PHPとRubyなど他言語との違い
  • 最短でPHPエンジニアになる学習ロードマップ

「PHPって未経験から学んでも将来性があるの?」と不安ではありませんか。ネットで「PHPはオワコン」という言葉を見て、学習の手が止まっている方も多いはずです。せっかく時間をかけるなら、遠回りはしたくないですよね。

私はPHPとLaravelを実務で2年以上使う現役Webエンジニアです。未経験からこの世界に入り、現場で得た一次情報をもとに、将来性・転職の現実・最短ロードマップまで正直に解説します。読み終える頃には、次にやるべきことが具体的に見えているはずです。

結論|PHPは未経験からWebエンジニアを目指す人に将来性の高い言語

先に結論をお伝えします。PHPは未経験からWebエンジニアを目指す人にとって、今でも将来性の高い言語です。理由はシンプルで、世界のWebサイトの多くがPHPで動いており、案件が枯れないからです。派手さはありませんが、仕事に困りにくい堅実な言語だと感じています。まずは「PHPは狙い目」と覚えて、次の章で根拠を確かめてください。

PHPは今も世界中のWebサービスで使われている

PHPはWebサーバー側で動くプログラミング言語です。W3Techsの調査では、サーバーサイド言語が判明しているサイトのうち約71.8%がPHPを使用しています(2026年6月時点)。2位のRubyが約6.7%なので、差は歴然です。数字は変動しますが、当面この土台が崩れる気配はありません。まずは「使われている量」で安心して大丈夫です。

WordPressだけではないLaravel需要も拡大している

PHP=WordPressだけ、というのは誤解です。近年はLaravel(ララベル)というフレームワークの案件が増えています。フレームワークとは、開発を効率化する土台のことです。私の周りでも、新規のWebサービスをLaravelで作る現場が確実に増えています。「WordPressしかない」と決めつけず、選択肢の広さに目を向けてみてください。

「オワコン」と言われても需要がなくならない理由

「オワコン」と言われる背景には、新しい言語の話題性があります。ただ、すでに動いている膨大なシステムは、そう簡単に別言語へ作り替えられません。作り替えにはコストも時間もかかるからです。だからこそ、既存PHPを保守・改修できる人の需要は続きます。噂ではなく、動いているシステムの数を見て判断しましょう。

PHPの将来性が高いと言われる5つの理由

ここからは、将来性が高いと言える根拠を5つに分けて説明します。客観的なデータと、私が現場で見てきた実感の両面から解説します。読むほど「PHPは無難な選択だ」と腹落ちするはずです。

Webサイトの多くがPHPで動いている

前述のとおり、PHPはWebの土台として広く普及しています。利用サイトが多いほど、修正や機能追加の仕事も比例して生まれます。つまりシェアの大きさ=仕事の総量の大きさです。就職先の母数が大きいのは、未経験者にとって大きな安心材料になります。

既存システムの保守・運用案件が非常に多い

新規開発だけが仕事ではありません。むしろ現場では、既存システムの保守・運用が大きな割合を占めます。私が未経験で最初に任されたのも、既存PHPの小さな改修でした。ゼロから作るより難易度が低く、実務経験を積む入口として最適です。「新規じゃないと意味がない」という思い込みは、いったん手放しましょう。

Laravelによる新規開発案件も増えている

保守だけでなく、Laravelを使った新規開発の求人も増加傾向です。Laravelは記述がすっきりしていて、モダンな開発がしやすい点が支持されています。私自身、Laravelを覚えてから任される仕事の幅が明らかに広がりました。保守で足場を固め、Laravelで単価を上げる。そんなキャリアが描けます。

WordPress案件で副業にもつながる

WordPressは全Webサイトの約42%が利用する巨大なCMSです(W3Techs 2026年6月)。CMSとは、専門知識が少なくてもサイトを管理できる仕組みのことです。PHPが分かるとWordPressのカスタマイズ案件も受けやすくなります。小さな修正案件は副業とも相性が良いです。学びが副収入に直結しやすいのは、うれしいポイントですね。

AI時代でもPHPエンジニアの需要は続く

「AIがコードを書くから不要では?」という不安もよく聞きます。確かにAIはコード生成を助けてくれます。ただ、要件を整理し、既存システムを理解して安全に直す作業は人の役割です。私も日々AIを使いますが、最後の判断は自分でしています。AIを敵ではなく道具として使える人が、これからも求められます。

未経験からPHPでWebエンジニアを目指すメリット

ここでは、数ある言語の中で未経験者がPHPを選ぶ具体的なメリットを整理します。学習を始める前に、自分に合うか確かめてみてください。

未経験歓迎の求人が比較的多い

案件総量が多いぶん、未経験・実務未経験歓迎の求人も見つけやすいです。特に保守運用の現場は、育てる前提で採用するケースがあります。入口が広いことは、最初の一社を決めるうえで大きな武器になります。まずは求人サイトで「PHP 未経験」と検索してみましょう。

日本語の教材や学習情報が豊富

PHPは歴史が長く、日本語の入門書や記事が充実しています。エラーで詰まっても、日本語の解決情報にたどり着きやすいです。学習序盤の「調べても分からない」ストレスが減るのは大きな利点です。独学のハードルが低い言語だと、実感を持って言えます。

実務で使われる技術を学びやすい

PHPの学習は、そのまま現場の技術につながりやすいです。データベース操作やフォーム処理など、実務直結の基本を学べます。教材と現場のギャップが小さいので、学んだ内容が無駄になりにくいです。「勉強のための勉強」で終わらせたくない人に向いています。

副業・転職・フリーランスまでキャリアを広げやすい

PHPは転職だけでなく、副業やフリーランスにも展開しやすい言語です。小規模なWordPress案件から、Laravelの受託開発まで幅があります。まず転職で実務経験を積み、その後に副業へ広げる流れが現実的です。将来の選択肢が多いことは、長く働くうえで安心につながります。

PHPとRubyはどっちがおすすめ?未経験向けに比較

言語選びで、PHPとRubyを迷う人は多いです。どちらも良い言語なので、メリットとデメリットを公平に見ていきます。結論だけ先に言うと、迷ったら求人の多いPHPが無難です。

PHPとRubyの違い比較表

まずは全体像を表で確認しましょう。あくまで傾向であり、地域や時期で変わる点はご了承ください。数字ではなく相対的な強みとして捉えてください。

項目PHPRuby(Rails)
求人数多いPHPより少なめ
学習難易度やさしいやや高め
将来性安定(保守+新規)安定(新規に強い)
主要フレームワークLaravelRuby on Rails
副業案件WordPress等で豊富やや専門的
未経験向き

求人・案件数を比較

母数の大きさではPHPが有利です。W3TechsでもPHPは約71.8%、Rubyは約6.7%と差があります。もちろんRubyにも良い求人はあります。ただ「未経験でも応募できる枠の数」を重視するなら、PHPが選びやすいです。

学習難易度を比較

PHPはHTMLに混ぜて書けるため、最初のとっつきやすさがあります。Rubyは書き方が美しい一方、Railsの独自ルールに戸惑う人もいます。どちらも最終的には慣れますが、序盤の心理的ハードルはPHPが低めです。挫折を避けたい未経験者には嬉しい特徴です。

将来性を比較

どちらも将来性のある言語で、優劣はつけにくいです。PHPは既存資産の保守と新規の両輪が強みです。Rubyはスタートアップの新規開発で根強い人気があります。「仕事の見つけやすさ」を軸にするならPHP、と整理できます。

結論|迷ったらPHPがおすすめな人

まとめると、次のような人はPHPが向いています。「なるべく早く転職したい」「求人の多さで選びたい」「副業も視野に入れたい」人です。逆に、特定のスタートアップに憧れがあるならRubyも良い選択です。迷って動けないより、まず一方を触ってみるのが正解です。

未経験がPHPで転職するための合格ラインとは?

ここが他サイトとの差別化ポイントです。採用担当の目線を交えて、通過ラインを具体的に示します。厳しめに聞こえても、事前に知っておくほど有利になります。

Progateだけでは転職できない理由

Progateなどの学習サービスは入門に最適です。ただ、写経だけでは「自分で作れる力」の証明にはなりません。採用側は、教材を終えた事実より、動くものを作った経験を見ます。入門で基礎を固めたら、必ず自作へ進みましょう。手を動かした量が、そのまま説得力になります。

Laravelを使ったポートフォリオはほぼ必須

PHPの転職では、Laravel製のポートフォリオがほぼ必須です。ポートフォリオとは、自分で作った作品のことです。ログイン機能やデータ登録など、実務に近い機能があると評価が上がります。私が面接官なら、まずこのアプリを触って実力を判断します。作品は、あなたの言葉より雄弁に力を語ります。

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Git・Dockerの基礎も学んでおこう

現場ではGitでコードを管理し、Dockerで開発環境を整えます。Gitは変更履歴を保存する仕組み、Dockerは環境を統一する道具です。すべてを極める必要はなく、基本操作ができれば十分です。この2つに触れておくと、入社後の立ち上がりが一気に速くなります。

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面接で評価されるポートフォリオとは

評価される作品には共通点があります。「なぜ作ったか」を自分の言葉で語れることです。機能の数より、課題を解決する意図が伝わるかが大事です。加えて、コードが整理され、READMEで使い方が分かると好印象です。作って終わりにせず、説明できる状態まで仕上げましょう。

学習を効率化したい方は、Laravelまで学べるスクールを比較して、自分に合う環境を選びましょう。

PHP未経験からWebエンジニアになるロードマップ

ここからは、今日から何をすればいいかを5ステップで示します。順番に進めれば、独学でもポートフォリオ完成まで到達できます。完璧を目指さず、まず前に進むことを優先してください。全体像は未経験からWebエンジニアになるまでのロードマップでも詳しく解説しています。

STEP1 HTML・CSS・JavaScriptを学ぶ

最初はWebページの土台となる3点を学びます。HTMLは構造、CSSは見た目、JavaScriptは動きを担当します。まずは小さなページを自分で表示してみましょう。詳しくは以下の記事でも解説しております。

HTML

<h1>はじめてのページ</h1>
<p>Webエンジニアを目指します。</p>

上のコードをブラウザで開くと、次のように表示されます。

  • 「はじめてのページ」という大きな見出し
  • 「Webエンジニアを目指します。」という段落

STEP2 PHPの基礎文法を習得する

次にPHPの基礎文法へ進みます。変数、条件分岐、繰り返し、配列あたりが土台です。まずは画面に文字を出すところから始めましょう。下は名前を表示する最小の例です。

PHP

<?php
$name = "太郎";
echo "こんにちは、" . $name . "さん";

このコードの表示結果は次のとおりです。

表示結果

こんにちは、太郎さん

「$」で変数を作り、「echo」で画面に出力します。まずはこの2つに慣れれば十分です。

STEP3 Laravelを学ぶ

基礎に慣れたらLaravelへ進みます。Laravelは、よく使う処理をあらかじめ用意した土台です。下はアクセスされた時に文字を返す最小の例です。

PHP

<?php
// routes/web.php に記述
Route::get('/hello', function () {
    return 'Hello Laravel';
});

この状態で「/hello」にアクセスすると、画面に「Hello Laravel」と表示されます。最初は仕組みが分からなくて当然です。手を動かしながら少しずつ理解を深めましょう。

STEP4 ポートフォリオを作る

学んだ知識で、自分のアプリを1つ作ります。おすすめはメモ投稿やタスク管理など、身近な題材です。登録・一覧・編集・削除の4機能があると実務に近づきます。完璧より完成を優先し、まず動くものを世に出しましょう。

STEP5 転職活動を始める

作品ができたら、転職活動を並行して始めます。職務経歴書に作品のURLを載せ、意図を語れるようにします。書類で止まる場合は、専門のエージェントに相談すると近道です。動きながら改善するほど、内定は近づきます。

独学かスクールか迷う方はプログラミングは独学とスクールどっち?費用と挫折率で比較

PHP未経験者によくある質問(FAQ)

最後に、よく寄せられる質問へまとめて答えます。あなたの不安が残っていないか、確認してみてください。

未経験からPHPエンジニアになるには何ヶ月必要?

学習量にもよりますが、目安は数ヶ月から半年ほどです。毎日コツコツ続けられるかが、期間を大きく左右します。大切なのは期間より、ポートフォリオを完成させることです。焦らず、しかし手は止めない。この姿勢が最短ルートです。

「PHPはオワコン」と言われる理由は?

新しい言語が話題になると、古参のPHPが比較されがちだからです。ただ、実際の利用シェアは今も圧倒的です。噂と実データは分けて考えましょう。動いているシステムの数が、答えを示しています。

Laravelは必須ですか?

転職を目指すなら、実質的に必須と考えてよいです。多くの新規案件がLaravelで動いているためです。まずPHP基礎を固め、その後にLaravelへ進む順番が効率的です。遠回りに見えて、これが確実な道です。

独学でも転職できますか?

結論、独学でも転職は可能です。実際に独学から現場に入る人は珍しくありません。ただし、質問できる環境がないと詰まりやすいのも事実です。独学で厳しいと感じたら、スクール併用も前向きな選択です。

最初はSESでも問題ありませんか?

入口としてSESを選ぶのは、悪くない選択です。SESは客先で開発する働き方のことです。実務経験を積めば、その後の転職で選択肢が広がります。最初の一社で完璧を求めすぎないことも、長く続けるコツです。

まとめ|PHPは未経験からWebエンジニアを目指すなら今でも有力な選択肢

ここまでを整理します。PHPは噂に反して、今も堅実に需要のある言語でした。あとは、あなたが最初の一歩を踏み出すだけです。

知識を集めた今が、行動に移す絶好のタイミングです。今日はSTEP1のHTMLを30分だけ触ってみてください。小さな一歩の積み重ねが、半年後のあなたを変えます。

Labite運営者 しゅう

しゅう

Webエンジニア | Labite運営者

未経験からWebエンジニアになり、PHP・Laravel・JavaScriptを用いた実務経験をもとに、学習・開発・キャリア情報を発信しています。

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