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入ってはいけないWebエンジニア現場の見分け方

入ってはいけないWebエンジニア現場の見分け方

この記事でわかることsummary

  • 未経験者にとって最初の会社選びが、学習以上に重要な理由
  • 自社開発・受託開発・SESの違いと、未経験者が注意すべきポイント
  • 入ってはいけない危険な開発現場の5つの特徴
  • 面接でそのまま使える「確認すべき質問」リスト
  • 求人票・面接・口コミから良い現場を見極めるチェック方法

はじめに|未経験者にとって「入る会社選び」は学習以上に大事

エンジニアになれたら終わり、ではなかった

やっと内定が出た。心からほっとした。もう大丈夫だと思った。その気持ち、痛いほどわかります。何十社も応募して、何度も落ちて、ようやく掴んだ一社ですよね。本当にお疲れさまでした。でも、少しだけ立ち止まってください。内定はゴールではなく、スタートラインです。本当の勝負は、入社した後に始まります。

同じ未経験スタートでも、半年後の差は驚くほど大きいです。良い環境に入った人は、ぐんぐん伸びます。逆に環境を間違えると、1年経っても経験が積めません。最初の現場で挫折し、夢を諦める人さえいます。それを決めるのが「最初の現場」なのです。今日からは「受かること」だけを見ないでください。「ここで伸びるか」を意識してみましょう。

未経験者ほど「どこでもいい」と考えやすい

未経験の頃は、とにかく早く実務経験が欲しくなります。その焦りは、とても自然なものです。早く現場に出たい。早く一人前になりたい。その思いが強いほど、会社を選ぶ余裕がなくなります。せっかくの内定を逃したくない。次があるかもわからない。そう考えると、つい「採用されること」を最優先してしまいます。

気づけば、業務内容も研修も確認せずサインしてしまう。これは未経験者が陥りやすい落とし穴です。でも、入社後に「話が違う」と気づいても、簡単には戻れません。だからこそ、内定が出た今が冷静になるタイミングです。焦る気持ちは一度だけ脇に置きましょう。そして自分に問い直してください。「この会社で本当に成長できる?」その一手間が、半年後のあなたを救います。

この記事で伝えること

この記事では、避けたい現場の特徴を5つ解説します。さらに、面接でそのまま使える質問も用意しました。難しい言葉は、すべて噛み砕いて説明します。だから、学習を始めたばかりの人でも大丈夫です。読み終わる頃には、危ない現場を見抜く目が身につきます。

加えて、入社前に自分でできるチェック方法も紹介します。求人票の見方、面接での見極め方、口コミの読み方まで。ひとつずつ、丁寧にお伝えします。安心して読み進めてください。まずは、この記事をブックマークしておきましょう。面接前にもう一度読み返せば、心強い味方になります。

初心者向け用語解説|開発会社の種類を知っておく

自社開発とは

会社を見分ける前に、まず種類を知りましょう。ここを理解すると、求人票の読み方が変わります。最初は「自社開発」です。自分の会社のサービスを、自分たちで作って運営する会社のことです。人気のアプリやWebサービスを持つ会社をイメージしてください。

企画から開発、改善まで一貫して関われます。自分が作ったものを、ユーザーが使ってくれる。その手応えを感じやすい環境です。そのため未経験者からの人気がとても高いです。ただし、人気が高いぶん採用は狭き門です。即戦力を求める会社も多くあります。憧れは大切ですが、こだわりすぎないでください。選択肢を一度、広く持ってみましょう。

受託開発とは

次に「受託開発」です。ほかの会社から依頼を受けて、システムを作る形態です。クライアントワークとも呼ばれます。魅力は、さまざまな案件を経験できることです。ある時はECサイト、ある時は予約システム。幅広い開発に触れられます。短期間で多くの技術を学べるのは大きな強みです。

未経験から経験を積む場として、十分良い選択肢です。一方で、注意点もあります。クライアントの都合で納期がきつくなったり、仕様変更が頻発したりします。期限内に、求められた品質で仕上げる力が要ります。プレッシャーを感じる場面もあるでしょう。それでも、多くの開発に触れたい人には向いています。自分の性格に合うかで判断してみてください。

SESとは

最後に「SES」です。聞き慣れない言葉かもしれません。自分の会社から、別の会社の現場へ派遣されて働く形態です。客先常駐とも言います。給料は自分の会社から、働く場所はお客様の会社です。未経験者の最初の入り口として、とても多い形態です。

ここで正直にお伝えします。SESは現場によって経験の差がとても大きいのです。良い現場なら、最新の技術で開発に関われます。悪い現場だと、開発にほぼ触れません。同じSESでも「当たり」と「外れ」の差が激しいのです。だからSES自体が悪いわけではありません。大切なのは「どの現場に行くか」です。次の章から、その見極め方を解説します。

入ってはいけない現場の特徴①|教育体制がまったく見えない

面接で「入社後は現場で覚えてください」しか言われない

ここからが本題です。最初の危険サインは「教育体制が見えない」ことです。面接でこう言われたら要注意です。「入社後は現場で覚えてください」。一見、実践的に聞こえます。でも未経験者には危険な言葉です。

研修内容を聞いても、答えが曖昧。誰に質問できるかもはっきりしない。育てた実績も見えてこない。これが重なったら赤信号です。「現場で覚えて」は「教える仕組みがない」という意味かもしれません。実務の中で学ぶことは大切です。でも、土台がないまま放り込まれるのは違います。教育の中身を語れる会社を選びましょう。面接では遠慮せず、深く聞いてください。

未経験者にいきなり丸投げする現場は危険

教育がない現場では、何が起きるのでしょう。よくあるのが「丸投げ」です。仕様の理解から実装まで、全部を一人で任される。聞ける先輩がいない。わからないまま、時間だけが過ぎる。そして「なぜできないの」と責められる。これでは自信を失ってしまいます。

未経験者に必要なのは、丸投げではなく伴走です。最初は誰かが隣で支えてくれる。少しずつ任される範囲が広がる。それが健全な育て方です。失敗を一緒に振り返る人がいるか。ここを面接で確かめてください。「最初は手厚くサポートします」その言葉の有無で、現場の質は大きく変わります。

確認すべき質問

では、面接で何を聞けばいいのでしょう。そのまま使える質問を3つ用意しました。メモして面接に持っていきましょう。

  1. 入社後の研修内容を教えていただけますか?(研修の有無と中身を確認)
  2. 最初の3ヶ月はどんな業務を担当しますか?(序盤の業務イメージがつかめる)
  3. 質問やレビューは誰に依頼できますか?(困った時の相談先を確認)

具体的に答えてくれる会社は安心です。逆に、言葉を濁すなら注意してください。質問は失礼ではありません。真剣に向き合っている証拠です。今日この3つを、スマホのメモに保存しておきましょう。

入ってはいけない現場の特徴②|コードレビュー文化がない

コードレビューとは何か

次の危険サインは「コードレビューがない」ことです。まずは意味から丁寧に説明します。コードレビューとは、自分が書いたプログラムを、ほかのエンジニアに確認してもらうことです。書きっぱなしにせず、先輩や同僚にチェックしてもらう。この一手間がとても大切です。

レビューには、ふたつの役割があります。ひとつは、バグやミスを早く見つけること。もうひとつは、あなた自身の成長機会になることです。「ここはこう書くと良いよ」と教えてもらえる。実務レベルの書き方を、生きた形で学べます。独学では絶対に得られない学びです。レビュー文化があるか、必ず確認してください。

レビューがないと成長しにくい理由

レビューがない現場だと、どうなるでしょう。残念ながら、成長は大きく落ちます。自分のコードが正しいのか、わからないからです。動けばOK、で終わってしまう。でも「動く」と「良いコード」は別ものです。

誰も指摘しないと、悪い癖がそのまま身につくのです。一度ついた癖は、直すのが大変です。プロの現場で求められる品質も学べません。これは未経験者にとって大きな損失です。逆に、レビューがあれば毎日が学びです。指摘は最初こそ恥ずかしい。でも、その積み重ねが急成長を生みます。レビュー文化は、見えない財産だと考えてください。

面接で確認すべき質問

レビュー文化は、面接で確認できます。専門用語の意味も添えておきます。

  1. コードレビューはどのように行われていますか?(有無と進め方がわかる)
  2. Pull Requestは使っていますか?(プルリクとは、コードの変更を共有し確認してもらう仕組み。使っていれば文化がある可能性大)
  3. レビューで重視している観点はありますか?(具体的に答えれば、根付いている証拠)

返答が曖昧なら、形だけのレビューかもしれません。難しい言葉ですが、覚える価値は十分あります。面接前に、3つを声に出して練習してみましょう。

入ってはいけない現場の特徴③|担当業務が「開発」ではない

未経験者が注意すべき業務内容

3つ目の危険サインは、とても重要です。「担当業務が開発ではない」ことです。エンジニアとして入ったのに、開発しない。そんな現場が実際にあります。たとえば、テスト作業だけをひたすら担当する。監視画面を眺めるだけ。電話対応のコールセンター業務。Excel入力が中心。

これらも大切な仕事です。でも、開発の実務経験にはなりにくいのです。とくにSESでは、こうした現場に配属されることがあります。コードを一行も書かない日々。そのまま1年が過ぎたら、次の転職で語れません。「何の経験を積めるか」を、入社前に必ず確認してください。肩書きではなく、中身を見ましょう。

実務経験になる仕事と、なりにくい仕事

では、何が「実務経験」になるのでしょう。次の転職で評価される経験には、共通点があります。下にまとめました。

  • コードを書く経験(言うまでもなく重要)
  • Gitを使う経験(Gitとは、コードの変更を記録・管理するツール。現場では必須)
  • DB(データベース)に触れる経験(データを保存・取得する操作)
  • 設計書や仕様書を読む経験
  • 開発チームの中で働く経験

これらが積めるかが、現場選びの分かれ目です。逆に、一切触れない業務は要注意です。面接で「この経験は積めますか?」と聞きましょう。あなたの市場価値を作るのは、こうした経験です。今のうちに、このリストをスクショしておきましょう。

面接で確認すべき質問

業務内容を見極める質問です。ここは特にしっかり聞いてください。曖昧なまま入社すると、後悔につながります。

  1. 最初に担当する業務を具体的に教えてください(具体性のある答えが返るか)
  2. コードを書く業務はありますか?(ストレートに聞いてOK)
  3. 使用する技術スタックを教えてください(技術スタックとは、その現場で使う言語やツールの組み合わせ

明確に答える会社は、開発の実態がある証拠です。「現場による」が続いたら慎重になりましょう。あなたのキャリアの土台を作る確認です。遠慮せず、はっきり聞いてください。

入ってはいけない現場の特徴④|残業や炎上が常態化している

炎上案件とは何か

4つ目の危険サインは「炎上が常態化している」ことです。まずは意味を説明します。炎上案件とは、開発が予定通り進まず、現場が混乱した状態です。納期に間に合わない。仕様変更が次々起きる。作業量がどんどん膨らむ。そんな火事のような状況です。

経験豊富なエンジニアでも、炎上はつらいものです。ましてや未経験者の負荷は計り知れません。わからないことだらけなのに、急かされ続ける。学ぶ余裕などまったくありません。配属先が炎上していたら、成長より消耗が先に来ます。すべての残業が悪いとは言いません。でも、炎上が「日常」の現場は避けたいところです。面接で、現場の忙しさをそれとなく確認しましょう。

残業が多すぎると学習時間が消える

残業の多さは、未経験者に特に深刻です。なぜなら、仕事の後も学び続ける必要があるからです。成長には、業務外の復習が欠かせません。でも、毎日終電まで働けば復習できません。学習時間が消えると、成長も止まります。

疲れきった頭では、日中の吸収力も落ちます。覚えられない、忙しい、また残業。この悪循環に陥ります。そして何より怖いのが、メンタルの不調です。心と体を壊しては、元も子もありません。だから「ちゃんと休める環境か」を必ず確認してください。長く続けられることが、成長の大前提です。無理は禁物だと、自分に言い聞かせましょう。

面接で確認すべき質問

働き方を見極める質問です。聞きにくいと感じるかもしれません。でも、入社前に確認すべき大切なことです。

  1. 月平均の残業時間はどれくらいですか?(数字で答えるかがポイント)
  2. 繁忙期はいつですか?(忙しい時期の見通しがわかる)
  3. タスクの進捗管理はどうしていますか?(管理がしっかりした現場は炎上しにくい)

「管理は特にない」と言われたら注意が必要です。残業を聞くのは、わがままではありません。長く働くための、当然の確認です。これらも面接メモに加えておきましょう。

入ってはいけない現場の特徴⑤|質問しにくい空気がある

未経験者は質問できる環境で伸びる

最後の危険サインは、目に見えにくいものです。「質問しにくい空気」です。雰囲気の問題なので、軽視されがちです。でも、成長を大きく左右します。はっきり言います。未経験者が最初から全部わかるはずがありません。わからなくて当たり前なのです。

だからこそ、質問できる環境が大切です。質問できないと、人は同じ場所で止まります。ここで大事なのが「心理的安全性」です。安心して発言や質問ができる状態のことです。「こんなこと聞いたら恥ずかしい」と感じない雰囲気です。良い現場には、この安全性があります。新人が気軽に質問できる。それだけで成長スピードは変わります。

質問しにくい現場のサイン

では、質問しにくい現場のサインとは。面接で感じ取れることもあります。注意深く観察してみてください。

  • 「自分で考えて」と突き放される(考える力とは別。これは放置)
  • 全員が忙しすぎて、誰も新人を見てくれない
  • 質問するとあからさまに嫌な顔をされる

これらが見えたら、その現場は要注意です。面接官の態度からも雰囲気は伝わります。丁寧に答えてくれるか、面倒くさそうにするか。面接での対応は、入社後の対応を映す鏡です。違和感を覚えたら、その直感を大切にしてください。第一印象の「あれ?」は、案外当たるものです。

面接で確認すべき質問

質問しやすい環境かを見極める質問です。聞き方を工夫すれば、自然に確認できます。

  1. 新人が質問する時の流れはありますか?(仕組みがあるかわかる)
  2. チャットや1on1で相談できますか?(1on1とは、上司や先輩と一対一で話す定期面談
  3. 未経験入社の方はどうキャッチアップしていますか?(育成の本気度がわかる)

具体的なエピソードが返れば、良いサインです。質問を歓迎する会社こそ、あなたが伸びる場所です。この3つも、忘れずメモしておきましょう。

こちらもチェック未経験Webエンジニア面接の答え方・逆質問集未経験Webエンジニア面接の答え方・逆質問集

入社前にできる会社チェックリスト

求人票で見るべきポイント

ここまで5つの危険サインを見てきました。ここからは、自分でできるチェック方法です。まずは、誰でもすぐ見られる「求人票」から。読む時は、4つのポイントに注目してください。

  • 業務内容が具体的に書かれているか(「開発業務全般」だけでは不十分)
  • 使用技術が明記されているか(言語やツール名があると安心)
  • 研修やレビュー体制に触れているか(育てる姿勢が見えるか)
  • 「誰でも簡単」など甘すぎる表現がないか(うますぎる話には裏がある)

求人票は、会社からのラブレターのようなものです。何を書いて、何を書かないか。そこに会社の本音がにじみます。じっくり読み込んでみてください。

面接で見るべきポイント

求人票の次は、面接です。面接は、あなたが会社を見極める機会でもあります。見られるだけの場ではありません。3つの視点を持って臨みましょう。1つ、こちらの質問に具体的に答えてくれるか。曖昧な返答が多い会社は要注意です。2つ、開発体制をきちんと説明できるか。チーム構成やレビューの流れを語れるかです。

3つ、未経験者への期待値が現実的か。「すぐ即戦力で」と求めすぎる会社は危険です。入社後にギャップが生まれます。面接は、お互いを見極め合う対等な場です。聞きたいことを飲み込まないでください。あなたには、会社を選ぶ権利があります。違和感や好印象を、しっかり記録しておきましょう。複数社を受けると、比較の視点が養われます。

口コミを見る時の注意点

会社選びでは、口コミサイトも参考になります。ただし、使い方には注意が必要です。鵜呑みにすると、判断を誤ります。まず、すべての口コミを真に受けないこと。退職した人の書き込みは、感情的になりがちです。良い口コミも悪い口コミも、ひとつの意見にすぎません。

次に、複数の情報を比較してください。いくつか見比べると、傾向がつかめます。そして、古い口コミと新しい口コミを分けて読むこと。会社は変わります。3年前の評判が、今も正しいとは限りません。口コミは「参考」であって「正解」ではありません。最後は自分の目と、面接での手応えで判断しましょう。情報に振り回されず、上手に活用してください。

良い現場を選ぶための判断基準

最初の会社で重視すべきこと

避けるべき現場がわかったら、次は良い現場の基準です。未経験者にとって、優先順位はシンプルです。最初の会社で重視すべきことは、4つだけです。

  • 技術を学べる環境か
  • わからない時に質問できるか
  • コードレビューがあるか
  • 実際に開発に関われるか

この4つが揃えば、良い土台と言えます。最初の現場は、お金より「学べるか」で選ぶのが鉄則です。ここで積んだ経験が、その後のキャリアを支えます。良い習慣を身につければ、後がぐっと楽になります。この4つを「譲れない軸」として持ってください。会社を見るたび、この基準に照らしてみましょう。

給与だけで決めない

会社選びで、つい給与に目が行きますよね。生活がかかっているので、当然です。でも、最初の一社では、少し視点を変えてください。もちろん、お金は大切です。でも、最初は成長環境のほうがもっと大切です。なぜなら、実務経験の質が、次の転職を左右するからです。

良い経験を積めば、2社目で年収を上げられます。逆に、成長できなければ、その先が伸び悩みます。目先の数万円より、長期の市場価値を見てください。市場価値とは、どれだけ「欲しい人材」かということです。それを高めるのは、最初の現場での経験の質です。短期の年収ではなく、長期の伸びしろで選ぶ。少しだけ未来に目を向けてみてください。

内定が出た時に確認すること

もし内定が出たら、サインする前にやることがあります。条件面の最終確認です。ここを省くと「聞いていない」が起きます。下の5つを確認しましょう。

  1. 配属予定の業務内容(どんな仕事を任されるか)
  2. 使用技術(学べる言語やツール)
  3. 研修期間(最初のサポート体制)
  4. 評価制度(どうすれば評価され昇給するか)
  5. 残業時間(働き方の実態)

これらを内定承諾の前に、遠慮なく質問してください。内定後の質問は、失礼ではありません。真剣に検討している姿勢の表れです。ここで濁されるなら、入社後も同じかもしれません。納得してからサインしましょう。あなたの大切なキャリアの一歩です。

キャリア・収益化につなげる行動

会社選びの経験を学習ログにする

ここで、少し前向きな提案をさせてください。会社選びの経験そのものが、財産になります。せっかくの転職活動を、ただ終わらせるのはもったいない。記録に残してみましょう。具体的には、面接で聞かれたことを記録します。どんな質問が来て、どう答えたか。その積み重ねが、あなたの「学習ログ」になります。

さらに、自分なりの会社選びの基準を整理しましょう。言葉にすると、判断軸が明確になります。そして、ここが面白いところです。その記録は、同じ未経験者に向けて発信できるのです。あなたが今悩むことは、後から来る人も必ず悩みます。あなたの経験が、誰かの道しるべになります。今日から、面接の振り返りをメモする習慣を始めませんか。

転職活動の記録はnote記事にしやすい

その記録、実はnote記事にとても向いています。転職活動のリアルな体験談は、強く求められています。記事にしやすいネタは、たくさんあります。応募した会社の数。面接で聞かれた質問。うまく答えられなかった失敗談。そこから、どう改善したか。これらは、リアルだからこそ価値があります。

きれいな成功談より、生々しい失敗談のほうが読まれます。読者が「自分も同じだ」と共感できるからです。あなたのつまずきが、誰かの励みになります。さらに、書くことであなた自身の理解も深まります。書くことは、最高の復習でもあるのです。大変な経験を、価値ある発信に変えてみましょう。メモするだけでも、立派な第一歩です。

入社後に見るべき成長ポイント

無事に入社できたら、それで終わりではありません。今度は、自分が成長できているかを確認しましょう。良い現場を選んでも、振り返りは大切です。見るべきポイントは、4つです。

  • Gitを実際に使えているか
  • コードレビューを受けられているか
  • 小さな実装を任されているか
  • 質問や報告がちゃんとできているか

これらが少しずつ進めば、良い兆候です。成長は、毎日では実感しにくいものです。だからこそ、定期的に振り返りましょう。どれも当てはまらないなら、環境を見直すサインです。逆に、前に進めているなら自信を持ってください。月に一度、この4項目を自分に問いかけてみましょう。

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まとめ|未経験者こそ「どこで経験を積むか」を慎重に選ぼう

この記事の要点まとめ

長い記事を、ここまで読んでくれてありがとうございます。最後に、大切なポイントを振り返りましょう。これだけ押さえれば大丈夫です。表にまとめました。

避けたい現場見極めポイント
教育体制が見えない研修内容と相談先を具体的に語れるか
レビュー文化がないレビューやプルリクの仕組みがあるか
業務が開発ではないコードを書く業務があるか
残業・炎上が常態化残業時間と進捗管理を答えられるか
質問しにくい空気新人が相談できる仕組みがあるか

まず、内定はゴールではありません。本当の勝負は入社後です。そして、面接では遠慮せず具体的に聞くこと。質問は、真剣さの証です。この5つを胸に刻んでください。迷ったら、またこの記事に戻ってきてくださいね。

今日やるべき最初のアクション

知識を入れただけでは、現実は変わりません。大切なのは、今日から動くことです。難しいことはしなくて大丈夫です。小さな一歩を踏み出しましょう。

  1. 応募予定の会社の求人票を、今日学んだ視点で見直す
  2. 面接で聞く質問を5つ作る(この記事の質問でOK)
  3. 自分なりの会社選びの基準をメモする
  4. 「譲れない条件」を3つ決める(例:レビューがある、質問できる、開発に関われる)

これだけで、会社選びの精度が一気に上がります。完璧でなくていいのです。まずは書き出すことが大事です。今、スマホのメモを開いてください。1つだけでも書いてみましょう。その一歩が、未来を変えます。

最後に伝えたいこと

最後に、どうしても伝えたいことがあります。未経験のあなたへの、心からのメッセージです。少しだけ、お付き合いください。未経験だからといって、どこでもいいわけではありません。焦る気持ちはわかります。でも、最初の現場は、その後のキャリアに大きく影響します。

良い場所を選べば、想像以上に伸びます。だから、受かることだけを目標にしないでください。本当に大切なのは、成長できる場所を選ぶことです。あなたには、選ぶ力があります。この記事で身につけた目を、信じてください。あなたのキャリアは、あなたが選んだ最初の一歩から始まります。応援しています。さあ、今日から行動を始めましょう。

Labite運営者 しゅう

しゅう

Webエンジニア | Labite運営者

未経験からWebエンジニアになり、PHP・Laravel・JavaScriptを用いた実務経験をもとに、学習・開発・キャリア情報を発信しています。

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